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人生はいつ見ても波乱万丈。「東大ダイレクト」塾長にして文理開成高校理事長の四方山話。
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2020年東京オリンピック・パラリンピックと鴨川市
2014-07-30 Wed 20:20
先日、私の学校がある千葉県鴨川市が主催する、ある会合に呼ばれました。

その名も、「東京オリンピック・パラリンピック鴨川市対策推進本部会議」!

固くて、長い名前ですが、まあ、要約すると、

鴨川市は東京オリンピック・パラリンピック開催を全力で応援しますよ~

色々な運動施設やトレーニングセンターや温泉や宿泊施設を提供しますよ~

だから、ぜひそういう街として、指定してください!

という話です。

鴨川市を中心とする安房地域は、千葉県の南部ですが、過疎化が進展する地域で、とにかく人口を増やそう、そのために何でもやろう!という長谷川市長の熱いリーダーシップの下、頑張っているわけです。

私も学校の経営者としてその会議の発起人メンバーに選んでいただいたということでして。

市が作成したペーパーには、これまでの取り組み、現状、課題、そして今後のスケジュール、ということで色々と書いてあったのですが、そのなかで私が注目したのは、

「通訳ボランティアの育成」

の一言でした。

会議後半、議長役の長谷川市長から「何かご意見ありますか?」と聞かれたので、サッと手を挙げて発言しました。

「2020年には、たぶん、通訳ボランティアなんて殆ど不要だと思います。だって、そのころには、スマホの翻訳アプリが大きく進化を遂げて、通訳の代わりを立派に務めているに違いないからです。」

「鴨川市が他の都市に比べてユニークな取組をローコストで行うためには、その前提として、ITテクノロジーの発達をある程度予測して、それを取り込んだ内容と計画を立てることが重要だと思いますが、みなさんはどう思われますか?」

と最後は、メンバーみなさんに質問まで投げかけてしまった次第です。

でも、このブログの読者のみなさんはどう思われますか?

ちなみに、鴨川市が作成した資料には「ITテクノロジー」の記載はゼロでした。。。。。

道のりは険しく長いかもしれません。。。。

でも、ベストを尽くします!

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卒業式
2014-03-04 Tue 18:10
本日、私が理事長を務める文理開成高校(千葉県鴨川市)の卒業式でした。

昨年1月に理事長に就任してから2回目の卒業式。

今年から、全日制と通信制の合同で卒業式を挙行しました。

昨年に続き、祝辞を贈りました。

昨年よりもシンプルに、いいたいこと、伝えたいことをまとめました。

卒業生たちに上手に伝わっているとよいのですが。。。

=====================

めでたく卒業を迎えた生徒の皆さん、本当におめでとうございます。
また保護者の皆さん、本当におめでとうございます。
心からお祝いします。

さて、このめでたい門出にあたり、私から皆さんへの祝辞として、これからたった1つだけメッセージを伝えたいと思います。

それは、「自ら考え、自ら行動し、自らの人生を切り拓いてほしい」ということです。これは、当校の教育目標に他なりません。ぜひそれを継続してもらいたいのです。

今、世界の情勢は非常に難しい状態が続いています。米国は昔ほど外交に熱心ではなくなったように見受けられますし、欧州もギリシャやスペイン、イタリアといった火種を抱えています。また世界第2位の経済大国になった中国も、近隣の領土、領海に対し露骨な興味を示したり、貧富の差の拡大やPM2.5の公害問題等により社会的な不安が大きくなっています。そのなかで、ソチのオリンピックが無事に開催され、閉幕したことは明るいニュースでしたが、その直後にウクライナでは政変が起こり、ロシアや欧米を巻き込んだ緊張があっという間に高まっています。また北朝鮮の動向も懸念されるところです。わが国も、人口減少の時代に突入し、大きな政府債務を抱え、これまでの延長線上には未来を描くことができないのは明らかです。

要するに、全てが流動的であり、変化を余儀なくされているということです。

そういう社会に皆さんはこれから船出することになります。

その船出に必要なものは何か?

それこそ、「自ら考え、自ら行動すること」なのです。

そのためには、たくさん学ばねばなりません。

たくさん学ぶことで、考える力を鍛えねばなりません。

そして、「知性」を身に付けてほしいと思います。

「知性」こそが、これからの皆さんを支える武器なのです。

ドイツの初代宰相ビスマルクは、このようにいっています。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」と。

これまで人類が後世に伝えてきた「知」をぜひ学んでほしいと思います。

世界各国で古典と言われる名作や歴史書を、学び、自らの血と肉にしてもらいたいのです。

そして、社会の皮相的な世論に流されることなく、自分の頭で考え、行動してもらいたいのです。

私は、皆さんが真の「知性主義者」として社会で活躍されることを切に願っております。

以上、私からの祝辞とさせて頂きます。

本日は本当におめでとうございます。

平成二十六年三月四日

文理開成高等学校 理事長 鈴木 淳
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行為を客観視できること
2013-09-04 Wed 17:49
ご存知の方も多いと思いますが、「東大ダイレクト」では、オンラインでの東大生による個別学習指導だけでなく、ご要望があれば、オンサイトでの個別学習指導もやっています。

まあ、平たく言えば、通常の家庭教師です。

先日、小学4年生の指導に当たっているベテランの東大生チューターからの報告書のなかに、こういうコメントがありました。

「最近、生徒の授業中のおしゃべりが増えてきたので、注意をしました」

私は、このコメントを見て、ある点が少々気になったので、以下のような返事を書きました。

===============
○○君

いつもありがとう。

「××君(生徒)のおしゃべり」だけど、授業中におしゃべりするのも、彼なりに理由がある可能性があります。

なので、こういう問いかけをしてあげるとよいと思います。

「最近、授業中のおしゃべりが以前よりも増えたように思うんだけど、どうかな?」

「授業中のおしゃべりって、××君にとってどんな意味があるんだろう?教えてもらってもいいかな?」

「授業中のおしゃべりで、××君が手に入れるものがあるとすれば、それは何かな?逆に、犠牲にしているものがあるとすれば、それは何かな?」

ポイントは、「おしゃべり」の善悪ではないところで、××君自身にその行為を客観的に捉えてもらうことです。

ぜひ試してみて下さい。

勿論、このことは、「おしゃべり」以外にも応用が可能ですし、有効です。

鈴木淳 拝

===================

たいていの場合、授業中におしゃべりする子どもに対し、オトナは、「静かにしなさい」と注意をして、黙らせることで終わらせようとします。

でも、それでは本質的な解決にはならないでしょう。

そこには、子供なりの「理由」があるからです。

それを無視して、一方的に「こうあるべきだ」というオトナのルールを押し付けても、子どもは納得しないでしょうし、オトナたちに迎合することに長けた、つまらない子どもを育ててしまう危険すらあります。

そこで、上記のようなシンプルな質問を投げかけることで、子どもは考える機会を与えられ、自らの行動や行為がどういう意味を持つものなのか、自分自身を客観視することになります。

東大ダイレクトは、勉強のテクニックを教える場ではありません。

生徒たちの「生き抜く力」を身に付けてもらう場なのです。
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東大生も漫画を読むんだ!
2013-05-01 Wed 20:36
ご縁があって私が理事長を務める文理開成高校(千葉県鴨川市)では、現役東大生による特別補習と個別相談(通称「東大ダイレクト」)が始まっています。

先日は、東大生の遠藤君(筑波大学附属駒場高校卒)、松山君(開成高校卒)、上西君(駒場東邦高校卒)の3人が鴨川までやってきて、大学進学を目指す高校2年生と3年生の生徒たち30名近くと係わり、自分の体験談や勉強方法を語り、そして、個別相談では、親身になって生徒たちの話に耳を傾けました。

東大生たちは事前に作戦を練ってきていました。

「どうやったら、鴨川の生徒たちに受け入れてもらえるかな?」

「良いアドバイスを言ったとしても、ちゃんと受け止めてもらえるかな?」

「どうせ、東大生なんてオレ達とは人種が違うのさ、なんて思われないかな?」

彼等の心配はドンドン膨らみます。

彼等は、生徒たちが、自分たちのことを「東大生」ではなく、まずは「人間」として見ること、それが何よりも重要であることを理解していました。

「何か、生徒たちと共通の話題で盛り上がることはできないかな?」

誰かがつぶやきました。

「うーん、スポーツとか。。。」

「勉強だって共通の話題だよ」

「いや、それでは、東大生のレッテルが強化されるだけで逆効果だよ。スポーツとか部活はいいかもしれないな。。。」

思わず、私が彼等のなかに乱入しました。

「スポーツ漫画とか、どう?みんな高校時代にハマったスポーツ漫画ってないの?」

そのとたん、雰囲気が一変しました。

「そうだ!やっぱりスラダンだろ!」

「そうだ!そうだ!スラダンを話してみよう!」

「スラダンはオレのバイブルだぜ!」

先ほどの3名に加えて、作戦会議に参加していた松本君(白陵高校卒)もノリノリです。

漫画ネタで大いに盛り上がる東大生たちですが、私はさっぱりついていけません。。。

「ねえ、ねえ、さっきからスラダン、スラダン、って盛り上がっているけど、それナニ?マンガ?」

質問する私に、信じられないという冷ややかな視線を投げかける東大生4名。

「鈴木さん、もしかして、スラダン知らないんですか?」

「ごめん、知らない(小声)。。。。」

「スラダンと言うのは、スラムダンクというマンガのことですよ~。ぼく達の世代では、もう知らない人間がいない位、影響を与えたマンガなんです。東大生だって多分、全員読んでますよ!」

いや、申し訳ないやら、情けないやら。。。

「スラムダンク」というマンガが流行っていることは知識として知っていたのですが、読んだことはありませんでした。そして、私は初めて、「スラダン」が「スラムダンク」の短縮形であることを知ったのでした。

さて、鴨川での特別補習はどうだったか?

準備の甲斐あって、当日、東大生たちは、「スラダン」ネタで、見事に高校生たちのハートを掴んだのでした。

生徒たちのアンケートでどんなコメントが書かれていたかを見れば、それが分かります。

「東大生のヒトとスラダンで盛り上がるとは思わなかった。驚きました。」

「東大生って勉強しかしないヒトたちだとばかり思っていたけど、マンガも読むんですね。何だか親近感が湧きました。」

鴨川の生徒たちと現役東大生を直接つなぐ、「東大ダイレクト」。

これから先がますます楽しみになってきました!

私も「スラダン」読んでみます。。。


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未来をイメージすること
2013-04-20 Sat 17:14
不思議な縁で千葉県鴨川市の文理開成高校の理事長に就任してから、早3ヶ月が経ちました。

この間の疾風怒濤のような毎日は、もう散々書き散らしたので、もうやめて、今日は、一昨日開催したイベントについて触れたいと思います。

名づけて、
「東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学のキャンパス視察ツアー」です。

ちょうど一昨日が創立記念日でお休みだったので、それを使って、生徒たち有志とその保護者たちに、大学キャンパスを実際に見てみよう!と呼びかけたのでした。

でも、開催を決めたものの、私は余り自信がありませんでした。

当校は全校生徒100名余の小さな学校ですし、何よりも鴨川にあるローカルな学校だからです。

勿論、有名進学校でもありません。

「数名でも参加してくれればいいかな。。」

当初はそう思っていました。

ところが、フタを空けてみたら。。。

なんということでしょう!

「参加したい!」と自ら手を挙げた生徒が18名も!

その生徒に保護者5名も加わり、引率の先生を入れて総勢26名の団体様になったのでした。

学校でマイクロバスを出して、朝早く鴨川を出発して、東大に到着。

東大生によるオンライン個別学習指導「東大ダイレクト」で活躍する現役東大生のお兄さんたちに出迎えられ、ツアーが始まりました。

初めて訪れる大学の広いキャンパス。

天気にも恵まれて、気分は盛り上がります。

たまたま通りかかった、東大剣道場の前で記念撮影する剣道部の男子。

キレイなお姉さんを見て、はしゃぐ女子。

安田講堂と赤門の前での記念撮影。

法学部と経済学部の大教室に入ってみて、初めて見る大学の大きな教室に興奮気味の高校生たち。

安田講堂の地下にある食堂でみんな揃ってワイワイランチ。

東大の合格発表と「胴上げ」が行われる場所も通りました。

生徒たちも何だか楽しそうです。

付き添う私たちも思わず笑みがこぼれます。

案内してくれる東大生たちも、楽しそうです。

そして____

広い東京大学のキャンパスの大きな道を歩きながら、1人の生徒がつぶやいているのを私は聞き逃しませんでした。

「オレも東大に入って、ここで勉強してみたいな。。。。」


自分の未来。

多くのヒトにとって、それは日常生活のなかで埋もれてしまう儚いものかもしれません。

でも、それをイメージできる人間は、毎日の辛さや喜びを自らの力に変えて、明日への希望につなげていくことができます。

「未来をイメージする」ことは、充実した人生に欠かせないエッセンスなのです。

その生徒の頭の中に、自然と芽生えた「自分の未来」。

当校歴史上初の「東大・早稲田・慶應のキャンパスツアー」は、生徒たちに、「自分の未来をイメージする」確かなきっかけとなってくれたようです。

そして、その生徒のつぶやきは、私の「未来をイメージする」きっかけにもなってくれたのです。

その「未来のイメージ」とは____

「当校から東大合格者を絶対に出す!」


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