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人生はいつ見ても波乱万丈。「東大ダイレクト」塾長にして文理開成高校理事長の四方山話。
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未来をイメージすること
2013-04-20 Sat 17:14
不思議な縁で千葉県鴨川市の文理開成高校の理事長に就任してから、早3ヶ月が経ちました。

この間の疾風怒濤のような毎日は、もう散々書き散らしたので、もうやめて、今日は、一昨日開催したイベントについて触れたいと思います。

名づけて、
「東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学のキャンパス視察ツアー」です。

ちょうど一昨日が創立記念日でお休みだったので、それを使って、生徒たち有志とその保護者たちに、大学キャンパスを実際に見てみよう!と呼びかけたのでした。

でも、開催を決めたものの、私は余り自信がありませんでした。

当校は全校生徒100名余の小さな学校ですし、何よりも鴨川にあるローカルな学校だからです。

勿論、有名進学校でもありません。

「数名でも参加してくれればいいかな。。」

当初はそう思っていました。

ところが、フタを空けてみたら。。。

なんということでしょう!

「参加したい!」と自ら手を挙げた生徒が18名も!

その生徒に保護者5名も加わり、引率の先生を入れて総勢26名の団体様になったのでした。

学校でマイクロバスを出して、朝早く鴨川を出発して、東大に到着。

東大生によるオンライン個別学習指導「東大ダイレクト」で活躍する現役東大生のお兄さんたちに出迎えられ、ツアーが始まりました。

初めて訪れる大学の広いキャンパス。

天気にも恵まれて、気分は盛り上がります。

たまたま通りかかった、東大剣道場の前で記念撮影する剣道部の男子。

キレイなお姉さんを見て、はしゃぐ女子。

安田講堂と赤門の前での記念撮影。

法学部と経済学部の大教室に入ってみて、初めて見る大学の大きな教室に興奮気味の高校生たち。

安田講堂の地下にある食堂でみんな揃ってワイワイランチ。

東大の合格発表と「胴上げ」が行われる場所も通りました。

生徒たちも何だか楽しそうです。

付き添う私たちも思わず笑みがこぼれます。

案内してくれる東大生たちも、楽しそうです。

そして____

広い東京大学のキャンパスの大きな道を歩きながら、1人の生徒がつぶやいているのを私は聞き逃しませんでした。

「オレも東大に入って、ここで勉強してみたいな。。。。」


自分の未来。

多くのヒトにとって、それは日常生活のなかで埋もれてしまう儚いものかもしれません。

でも、それをイメージできる人間は、毎日の辛さや喜びを自らの力に変えて、明日への希望につなげていくことができます。

「未来をイメージする」ことは、充実した人生に欠かせないエッセンスなのです。

その生徒の頭の中に、自然と芽生えた「自分の未来」。

当校歴史上初の「東大・早稲田・慶應のキャンパスツアー」は、生徒たちに、「自分の未来をイメージする」確かなきっかけとなってくれたようです。

そして、その生徒のつぶやきは、私の「未来をイメージする」きっかけにもなってくれたのです。

その「未来のイメージ」とは____

「当校から東大合格者を絶対に出す!」


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たった6名の入学式
2013-04-11 Thu 18:02
昨日はわが文理開成高校の入学式でした。

今年度、新しく当校の生徒になったのは、なんと、たったの6名。

先月、卒業式で送り出したのが53名ですから、学校としては47名の純減となります。

学校というのは、生徒の数が一番モノを言います。

当たり前ですね。

なので、当然ですが、今年度は当校にとって大変厳しい1年となります。

どうしてこうなったのか?

理由は簡単です。

前経営陣の大失策により、千葉県から募集停止を命じられ、一番大事な時期に生徒を集めることができなかったからです。

私も初めて知ったことなのですが、最近では(少なくとも千葉県鴨川市周辺では)、公立中学の3年生は大体が県立高校を志望し、もし県立に合格しなかったときの「滑り止め」として私立を考え、その私立高校は年初にはおおむね中学校の担当の先生と私立高校の先生との間で、実質的な「合格」がほぼ決まってしまうという現状なんです。まさに「少子化」のなせることですね。

だから、当校のような私立高校にとっては、年末年初が一番大事な時期ということになります。ここで何人の中学3年生を「囲い込める」か。これが翌年度の入学制の数を決めるということなのです。

ところが、当校はその一番大事な時期に、破綻報道が大々的に流れ、資金が廻らず給与も払えない状況が世間に対し明らかになり、遂には、「新入生募集はまかりならん」とのお達しを貰うことになったのでした。

こういうことを思い出すと、私としては、前経営者たちに「きつい一言」(もちろん、一言ではすみません!)でも言いたくなりますが、そんなことを言っても、もう仕方ありませんよね。

だから言いません。

それよりも、新しく生徒になってくれた新入生たちがホントに素晴らしい生徒たちばかりなんです。

どう素晴らしいか?

何よりも、生命体としてのパワーが強い生徒たちが多いです。

私としてはその強いパワーを向けるべきベクトルを正しくセットしてあげたいと思っています。

当校にはその包容力があると信じています。

それから、世間体よりも自分の気持ちに素直に生きている生徒たちが多いです。

私は、自分を良く見せようとしている生徒たちよりも、多少かっこ悪くても、自分に素直に生きている生徒たちの方が、「伸びしろ」があると信じています。

彼らは、いわゆる、「お行儀のよい」「できる」生徒たちではありません。

でも、「生きる力」は強い生徒たちです。

こういう生徒たち、大好きです。

さて、入学式。

理事長として、そういう生徒たちにどんなメッセージを送ったか?

私からのメッセージは以下の2点です。(沢山言っても仕方ないです)

・心から歓迎します。これからの文理開成の新しい歴史を共に作っていきましょう!

・一日も早く自分の「居場所」を見つけて欲しい。「居場所」は学校が与えるわけではありません。自分から動いて、見つけてもらいたい。必ず、一人一人にピッタリの場所がこの学校にはあります。私が、その包容力を保証します。

そして、ここで改めて宣言します!

『皆が敬遠するなかで、敢えて当校を選んで入学した新入生諸君!

わが文理開成高等学校は君たちを心から歓迎します。

そして決して君たちを諦めません。

共に学び、共に笑い、共に泣いて、共に成長しようではありませんか!』

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新年度を迎えるに当たり。。。。。
2013-04-04 Thu 16:08
疾風怒涛のような24年度が終わり、25年度になりました。

思えば、24年度最後は、本当に中身の濃い3ヶ月でした。

千葉県鴨川市で「破産寸前」・「生徒150名は全員強制転校已む無し」という、まさにギリギリの状態に追い込まれた文理開成高校を何とかしたいと思い、理事長に就任したのが今年1月。全ての始まりでした。

理事長就任の記者会見では、学校の小さな食堂に、ナント、テレビカメラが5台、マスコミ記者20数名が集合するという異例の事態。翌日の朝刊では朝日、毎日、読売、産経、東京の各紙に写真入りで記事となり、本人の知らないところで、NHKのニュースにも「顔出し」するという経験もしました。

その後、民事再生による再建という選択を決断し、2月末には、スポンサーとなってくれた学校運営機構株式会社からの借入で給与支払を再開し、3月末までには半年以上も未払いとなっていた給与、税金、社会保険料、等々、これまでの経営陣がこしらえた借金負債を支払いました。

また、千葉県とのやりとりでは、なんと23年度決算書が出来ていなかったことが判明し、24年度も終わろうとしているのに、23年度決算書を猛スピードで作成し、完成させるという「はなれ技」にも挑み、そして何とか成功させました。

その結果、長らく支払が留保されていた千葉県からの24年度補助金、最後の最後で、交付決定を貰えたときは、ホントに嬉しかったです。

とにかく、時速200㌔(くらい?)で突っ走った3ヶ月間でした。

地元や学校関係者の皆さん、弁護士、会計士の先生方の献身的なご協力、そして千葉県総務部学事課の皆様のご理解とご支援がなければ、到底ムリなことばかりでした。

心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

そして、新年度。

全く新しい時代を新しいヒトたちと始めます。

新しい校長には、鈴木朝雄さんが就任されました。

あの、文部科学副大臣を2年間も務め、わが国の教育行政に多大な功績を残した鈴木寛参議院議員の実弟にして、頭のキレ、行動力では兄に勝るとも劣らない才能の持ち主です。

そして、新しい理事には、書道家で著名な武田双雲先生をお迎えすることができました。

生気溢れる「書」と即妙な熊本弁で学校経営に新しい空気を入れてもらえると確信しています。

またクリエイティブディレクターとして、メルセデスベンツのCM等で活躍中の柏木陽子さんがボランティアでご協力を快諾して下さいました。

私は、顔を上にあげて、前だけを向いて、引き続き時速200㌔(くらい?)で駆け抜けるつもりです。

どうぞ皆様、今年度も、どうぞ引き続きよろしくお願いします。

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