人生はいつ見ても波乱万丈。「東大ダイレクト」塾長にして文理開成高校理事長の四方山話。
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いただきます、の意味
2013-05-31 Fri 13:04
「いただきます!」

ごはんを食べるとき、いつも、何気なく使っているお馴染みの言葉ですよね。

でも、先日、Face Bookで、とても印象に残る解釈を知りました。

これまで私は、「いただきます」と言うのは、

食となってくれた牛や豚、或いは野菜などの「命」を「いただく」こと。

その、ありがたみと大切さをよくよく思い、心から感謝するための言葉。

だと思ってきました。

でも、先日読んだ文章には、それだけではない、もっと広い解釈があることを述べていたのです。

私たちが食べ物を口にするまでには、たくさんの人たちのお世話になっています。

それを料理してくれたヒト

食材を運んでくれたヒト

その食材を育ててくれたヒト

等々。。。。

それぞれの人たちが、自分の役割を果たし、その結果として、私たちが食物を口にすることができるわけです。

そして、その人たちは、その役割を果たすために「限られた自らの命」を費やしているというのです。

だから、食べ物を口にするというのは、食材となってくれた動植物たちの命を頂くだけでなく、そこに関わった人たちの命を頂くことでもある。

鋭い視点に、私はハッと胸を突かれました。

これからは、もっともっと心を込めて、「いただきます」の一言を口にしたいと思います。

生きていることは、突き詰めれば、周囲の人たちの命を頂いていること。

だから大事にしなくてはいけないのかもしれません。

そんなことを思ったのでした。
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上司への愛?
2013-05-22 Wed 21:30
今年4月から本格的に東大ダイレクトの運営統括として、ほぼフルタイムで働いてくれているのが、東京大学法学部4年生のM君です。

M君は、開成高校出身、現役で東大文科Ⅰ類合格を果たした秀才ですが、東大ではラクロス部に所属し(すなわち、私の後輩です)、運動にも打ち込んだという文武両道の爽やかな青年で、既に超一流の都市銀行に内定をいち早く貰っている『未来のエリートバンカー』です。

そのM君と職場で先日、こんな会話をしました。

「M君、今日の代理店往訪なんだけど、何時に会社出れば間に合うかな?」

「えーと、僕は初めて行くのでよく分からないですね。。」

はい。これでM君の評価点数は下がりました。

「M君さ、銀行に勤めてからそんな返事を上司にしたら、最悪だぜ」

「え?」

「だってさ、上司からすれば、できる奴とできない奴の差なんて、最初はホント紙一重なんだぜ。激しい内定競争を勝ち抜いた同期連中はみんな優秀な連中だぜ。そのなかで、よい上司に恵まれ、よい仕事に恵まれるためには、何が必要かって考えたことある?」

「いや、全くありません。。。」

「ずばり、それは、愛だよ」

「え。。。」

きょとんとした表情の東大生M君。

「だから、そこに必要なのは、愛なのよ。愛。」

「上司への愛、ってことですか?」

「その通り。上司を愛せよ。ということ。
もちろん、ヘンな意味で愛せよ、ってことじゃないよ。」

「上司が今、どんなことに興味があるのか?
上司が今、知りたいことがあるとすれば、それはどんなことなのか?
そういうことを予め考え、そして上司が効率よく仕事できるように事前に準備しておく。
そういうことさ」

「はあ。。。」

「ほら、歴史上の大人物がその典型例だよ。
豊臣秀吉!
彼の草履取りから関白まで上り詰めたきっかけは、織田信長への愛だったと言えるだろ」

「あ、なるほどですね~。やっと何となく分かりました!」

ふー。

東大生に「社会人の心得」を教えるのもラクじゃないです。

でも、結構、楽しいですけど。

M君、銀行で大出世して、将来、メシでもご馳走してね!(笑)

待ってます。
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マンガ 「スラムダンク」
2013-05-16 Thu 15:57
5月1日のブログで触れたマンガ「スラムダンク(略称スラダン)」について、各方面から予想以上の反響を頂きました。ありがとうございます。

ということで、また取り上げてみたいと思います。
(5月1日のブログはこちら)

私が理事長を務める千葉県鴨川市の文理開成高等学校では、現役東大生が生徒たちに勉強の方法を教えたり、色々な相談にのったりする「東大ダイレクト」を導入・活用しているわけですが、現役東大生と当校の生徒たちを繋ぐ、共通の話題で一番盛り上がったのが、この「スラムダンク(スラダン)」というマンガでした。

で、私は、そのマンガの存在を知らなかったので、正直に「知らない。ナニそれ?」と反応したら、思いっきり、現役東大生からも生徒たちからも白い眼で見られた。。。

とまあ、こんな話でした。

で、東大ダイレクトの補講をやっているときに、その話題になって、何だか分からないうちに、私は、生徒たちから「スラダン」を読破することを約束させられてしまったのです。

「まあ、そのうちにね。。。。(今は多忙でそれどころじゃないから)」

とタカをくくっていたのですが、その次に学校に行くと。。。

何ということでしょう!

私の机の上には、スラダンの全巻、即ち、1巻から31巻までがズラッと並んでいるではありませんか!

しかも、キレイに整理整頓されて、ブックスタンドの一番大きなスペースを占めております。

「これは。。。。」

思わず、絶句する理事長。

「あ、それですか?それは、ほら、先日理事長が生徒たちに約束したじゃないですか。
だから、気を利かせて用意しておきました。あ、おカネないから、ブックオフで中古です。」

と涼しい顔の校長。

完全にやられたと思いつつ、校長の「ご配慮」に感謝した私は、ゴールデンウィークは、このスラダンを読破することに決めました。

で、家に持ち帰って読み始めたのですが。。。。
(さすがに、理事長席でマンガ読むわけにはいかないですよね。。)

これが、ホントにオモシロイ!

なんで、もっと早く出会わなかったのだろうと、後悔することしきりでした。

ちなみにこのマンガ、ある高校のバスケットボール部の話なんですが、私はバスケをそんなにやらないにも係わらず、惹き込まれてしまいました。

でも、31巻もあるのに(少年ジャンプ連載期間は6年とか)、わずか4ヶ月間の物語なんですよ。

常識じゃ考えられない時間軸ですよね~。

でも、スピード感満載で、主人公たちのイキイキとした躍動感と成長する姿がとてもオモシロイ。

少年たちが口をそろえて、「最高!」というのが分かりました。

何と言っても、東大ダイレクトのチューター連中からすれば、「バイブル」とまで言い切りますからね。

彼等が「バイブル」の意味をどこまで理解しているか?

はともかく、

そこまで凄く感動したマンガであることは間違いないわけです。

特に、顧問の安西先生がまたナントも言えない「好い味」出してるんです。

台詞が良いんです。

「私だけかね。勝てると思っているのは?
あきらめる?あきらめたら、そこで試合終了だよ?」

これは、もう負けるしかない、というイヤなムードが漂ったときの安西監督のセリフです。

この一言に、何百万人の若者が感動したのでしょうか!

いやはや、マンガといえど、決して侮れないわけです。

日本を代表するコンテンツですからね。何と言っても。

このスラダン、いまや日本を代表するスター漫画家になった井上雄彦(たけひこ)氏の代表作中の代表作なんですが、単行本の発行累計部数は、ナント、1億2000万部を超えるとか!

国民1人当たり1冊を保有する計算になる、すっごいマンガなんです。

そんなことも知らずに生きてきたということで、私としても不明を恥じるばかり。

今回も生徒たち、それから東大生たちに感謝です。

え?

「そんなこと、全部知ってるよ!」

ですか?

恐縮です。

でも、私は、赤木と流川が好きです。



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東大生も漫画を読むんだ!
2013-05-01 Wed 20:36
ご縁があって私が理事長を務める文理開成高校(千葉県鴨川市)では、現役東大生による特別補習と個別相談(通称「東大ダイレクト」)が始まっています。

先日は、東大生の遠藤君(筑波大学附属駒場高校卒)、松山君(開成高校卒)、上西君(駒場東邦高校卒)の3人が鴨川までやってきて、大学進学を目指す高校2年生と3年生の生徒たち30名近くと係わり、自分の体験談や勉強方法を語り、そして、個別相談では、親身になって生徒たちの話に耳を傾けました。

東大生たちは事前に作戦を練ってきていました。

「どうやったら、鴨川の生徒たちに受け入れてもらえるかな?」

「良いアドバイスを言ったとしても、ちゃんと受け止めてもらえるかな?」

「どうせ、東大生なんてオレ達とは人種が違うのさ、なんて思われないかな?」

彼等の心配はドンドン膨らみます。

彼等は、生徒たちが、自分たちのことを「東大生」ではなく、まずは「人間」として見ること、それが何よりも重要であることを理解していました。

「何か、生徒たちと共通の話題で盛り上がることはできないかな?」

誰かがつぶやきました。

「うーん、スポーツとか。。。」

「勉強だって共通の話題だよ」

「いや、それでは、東大生のレッテルが強化されるだけで逆効果だよ。スポーツとか部活はいいかもしれないな。。。」

思わず、私が彼等のなかに乱入しました。

「スポーツ漫画とか、どう?みんな高校時代にハマったスポーツ漫画ってないの?」

そのとたん、雰囲気が一変しました。

「そうだ!やっぱりスラダンだろ!」

「そうだ!そうだ!スラダンを話してみよう!」

「スラダンはオレのバイブルだぜ!」

先ほどの3名に加えて、作戦会議に参加していた松本君(白陵高校卒)もノリノリです。

漫画ネタで大いに盛り上がる東大生たちですが、私はさっぱりついていけません。。。

「ねえ、ねえ、さっきからスラダン、スラダン、って盛り上がっているけど、それナニ?マンガ?」

質問する私に、信じられないという冷ややかな視線を投げかける東大生4名。

「鈴木さん、もしかして、スラダン知らないんですか?」

「ごめん、知らない(小声)。。。。」

「スラダンと言うのは、スラムダンクというマンガのことですよ~。ぼく達の世代では、もう知らない人間がいない位、影響を与えたマンガなんです。東大生だって多分、全員読んでますよ!」

いや、申し訳ないやら、情けないやら。。。

「スラムダンク」というマンガが流行っていることは知識として知っていたのですが、読んだことはありませんでした。そして、私は初めて、「スラダン」が「スラムダンク」の短縮形であることを知ったのでした。

さて、鴨川での特別補習はどうだったか?

準備の甲斐あって、当日、東大生たちは、「スラダン」ネタで、見事に高校生たちのハートを掴んだのでした。

生徒たちのアンケートでどんなコメントが書かれていたかを見れば、それが分かります。

「東大生のヒトとスラダンで盛り上がるとは思わなかった。驚きました。」

「東大生って勉強しかしないヒトたちだとばかり思っていたけど、マンガも読むんですね。何だか親近感が湧きました。」

鴨川の生徒たちと現役東大生を直接つなぐ、「東大ダイレクト」。

これから先がますます楽しみになってきました!

私も「スラダン」読んでみます。。。


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