人生はいつ見ても波乱万丈。「東大ダイレクト」塾長にして文理開成高校理事長の四方山話。
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卒業式
2014-03-04 Tue 18:10
本日、私が理事長を務める文理開成高校(千葉県鴨川市)の卒業式でした。

昨年1月に理事長に就任してから2回目の卒業式。

今年から、全日制と通信制の合同で卒業式を挙行しました。

昨年に続き、祝辞を贈りました。

昨年よりもシンプルに、いいたいこと、伝えたいことをまとめました。

卒業生たちに上手に伝わっているとよいのですが。。。

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めでたく卒業を迎えた生徒の皆さん、本当におめでとうございます。
また保護者の皆さん、本当におめでとうございます。
心からお祝いします。

さて、このめでたい門出にあたり、私から皆さんへの祝辞として、これからたった1つだけメッセージを伝えたいと思います。

それは、「自ら考え、自ら行動し、自らの人生を切り拓いてほしい」ということです。これは、当校の教育目標に他なりません。ぜひそれを継続してもらいたいのです。

今、世界の情勢は非常に難しい状態が続いています。米国は昔ほど外交に熱心ではなくなったように見受けられますし、欧州もギリシャやスペイン、イタリアといった火種を抱えています。また世界第2位の経済大国になった中国も、近隣の領土、領海に対し露骨な興味を示したり、貧富の差の拡大やPM2.5の公害問題等により社会的な不安が大きくなっています。そのなかで、ソチのオリンピックが無事に開催され、閉幕したことは明るいニュースでしたが、その直後にウクライナでは政変が起こり、ロシアや欧米を巻き込んだ緊張があっという間に高まっています。また北朝鮮の動向も懸念されるところです。わが国も、人口減少の時代に突入し、大きな政府債務を抱え、これまでの延長線上には未来を描くことができないのは明らかです。

要するに、全てが流動的であり、変化を余儀なくされているということです。

そういう社会に皆さんはこれから船出することになります。

その船出に必要なものは何か?

それこそ、「自ら考え、自ら行動すること」なのです。

そのためには、たくさん学ばねばなりません。

たくさん学ぶことで、考える力を鍛えねばなりません。

そして、「知性」を身に付けてほしいと思います。

「知性」こそが、これからの皆さんを支える武器なのです。

ドイツの初代宰相ビスマルクは、このようにいっています。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」と。

これまで人類が後世に伝えてきた「知」をぜひ学んでほしいと思います。

世界各国で古典と言われる名作や歴史書を、学び、自らの血と肉にしてもらいたいのです。

そして、社会の皮相的な世論に流されることなく、自分の頭で考え、行動してもらいたいのです。

私は、皆さんが真の「知性主義者」として社会で活躍されることを切に願っております。

以上、私からの祝辞とさせて頂きます。

本日は本当におめでとうございます。

平成二十六年三月四日

文理開成高等学校 理事長 鈴木 淳
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